正規品種
独立した品種として同定されている。
01 — 出典と根拠の強さ
各ページ・各品種に、いちばん強い根拠の種類に応じて A〜E を表示します。A がもっとも確かな根拠で、B・C・D・E の順に続きます。
根拠の強さ A
根拠の強さ B
根拠の強さ C
根拠の強さ D
根拠の強さ E
E(生産者・メディア)だけに基づく名前は「調査中」として区別します。生産者の説明は、品種全体の特徴ではなく、その生産者のワインの説明として紹介します。
02 — 品種の状態
約525の品種名には、今も広く栽培される品種から、研究機関の畑で保存される品種、記録に名前が残る品種まであります。品種ごとに、次の4段階で今の状態を示します。
商業規模で栽培され、ワインが継続的に流通している。
限られた生産者が栽培し、流通は限られる。近年復興した品種を含む。
研究機関の畑や遺伝資源コレクションで、主に研究・保存のために育てられている。
文献に名前が残る品種。
03 — 名前の見分け方
同じ品種が複数の名前で、別の品種が同じ名前で記録されることがあります。すべての名前を次の4つに分け、独立した品種(正規品種)ごとにまとめます。
独立した品種として同定されている。
正規品種の別名・表記ゆれ・他言語への転写。
同じ名前が、複数の別の品種を指す。
一次資料で確かめている途中の名前。
ジョージア語の綴りを品種誌と国際的なブドウ品種の登録簿 VIVC で確かめ、ラテン文字の標準名を対応させる。
DNA鑑定(SSR/SNP)の結果が公表されていれば、同義語・同名異種の判定はそれに従う。
資料どうしが食い違うときは、一方を選ばず、その違いを記載する。
原音に近い表記を標準とし、流通しているほかの表記は同義語として収録する。
04 — 個別ページの条件
品種は、資料のそろい方に応じて3つの形で公開しています。
サペラヴィなど14品種
名前の由来、味わい、スタイル、産地、DNA情報までそろった品種のページ。
ムテヴァンディディなど18品種
産地・別名・今の状態を、資料で確かめた事実で簡潔にまとめたページ。
収録する70名称すべて
一覧の1行として掲載。行を開くと、名前・今の状態・資料を確かめられる。
条件がそろうまでは、品種マスターリストの行として、「歴史資料のみ」などの今の状態を添えて掲載します。
05 — 数値と味わいの記述
生産量、栽培面積、PDO数などは、出典と基準年を付けて記載します。出典年の違う数字は、同じ時点のものとして並べません。
「約525品種」は歴史の記録に残る品種名の数として書き、今の状態は品種ごとに示します。
味わいは、その品種やスタイルの代表的な姿を、資料と産地の記述に基づいて書きます。
品種ページの5軸バー(色の濃さ・タンニン・酸・ボディ・香りの強さ)は、代表的な辛口スタイルの相対的な目安です。
「世界最古」「8000年」などの言葉は、考古学の証拠とあわせて書きます。確かめられた事実と、そこからの解釈を分けて示します。
ジョージアワイン、クヴェヴリ、アンバー(オレンジ)ワイン、自然派ワインは、それぞれ別の意味をもつ言葉として使い分けます。
06 — 更新と訂正
各ページに初回公開日と最終確認日を表示します。最終確認日は、内容を変えていなくても、出典と照合し直した日です。
誤りの指摘や新しい資料は、訂正依頼・情報提供のフォームで受け付け、確かめた内容を該当のページに反映します。
主要な統計、PDO・法令、DNA研究、復興栽培の状況は、継続的に更新します。